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施工の様子や、木材・宮大工の技についての
あれこれを綴ります。

古い神社の改修①

神社の改修工事です。こちらの神社は、祝詞殿、本殿の床より下が風雨にさらされ、年代と共に劣化が進行しました。メンテナンスと共に基礎を新規に作り、既存の基礎石をはめ、土台を新しくして、床の一部変更、不陸調整(床が傾いているので元に戻す)を行う工事です。

まずは、状況から写真を見ていただければわかりやすいと思いますが、基礎石が暴れ、土台と柱の結合部(ホゾ)が腐れてなくなっている場所が見受けられます。傷んだ、柱を修復し元に戻す工事になります。