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施工の様子や、木材・宮大工の技についての
あれこれを綴ります。

石の仕事②

石の仕事の続きです。

以前に石の下を深さ150~200まで掘りましたので、砕石を150~100敷き、転圧をしたうえで捨てコンを打ちました。

石の準備は、既存の石の下側をケレン(たわし、ブラシで綺麗にする)して、二人掛で紐などで持ち上げ設置場所まで移動します。

 

設置位置までもってきたところで、パッキン、端材、調整用のクサビを用い、設置高さまで調整します。その間、建物をと平行に位置しているかどうかは、丁張から張った水糸を目視確認しながら、調整し位置を確定していきます。

 

 

一つの石の重量が、20~30キロと重たいもので、虎視眈々と作業を行うようになります。

この後は、石の下に裏込めモルタルを埋め込み、石が動かない様にして設置完了になります。

階段下は、既設は土の上に設置されていただけだったので、土を鋤取り、均したうえでコンクリートを流し込み固め、既存の石を上記で方法を用い置いていきます。石なもんで沢山あります。

これからも乞うご期待!